
まちゆきまかせインタビュー│ひぐらしベーカリー 長谷川真澄さん

中庭を囲むように本屋さんとパン屋さんが並ぶ、ひぐらしベーカリー。一歩足を踏み入れると、ここが都会であることを忘れてしまうような穏やかな時間が流れています。
そんなひぐらしベーカリーの店長・長谷川さんにお気に入りのまちあるきの方法や、とっておきのまちの景色について伺いました。
(聞き手:まちまち眼鏡店 ふじ)
がちゃが運んできた、新しい「日暮里の客層」

ふじ:よりみちまっぷがスタートして半年経ちましたが、どんなお客様がいらっしゃいますか?
長谷川さん:新規のお客様がとても多くて、「こんな場所にあるんだね」という声を何度も聞きました。ありがたい企画だと感じています。
ふじ:それはよかった!
長谷川さん:年代は特に20代の女性2人組やカップルが多いです。 海外のお客さんもいらっしゃいますし、お土産を買ってくださる方も多いですね。

お惣菜パンからスイーツパンまで…眺めているだけで幸せ。

ふじ:長谷川さんはいつからこのまちで働いていますか?
長谷川さん:4年ほど前にひぐらしベーカリーに入社したことがきっかけです。「親しみやすい接客」ができる場所を探していた時にここを見つけ、お客様との距離が近いこの店を選びました。
ふじ:スタッフさん同士もすごく仲が良さそうですね。
長谷川さん:仲がいいのはうちの自慢です。 店長として「スタッフのやりがい」がなければ良いサービスはできないと考えており、普段からたくさん会話をしてコミュニケーションを取るように努力しています。

ベーカリーの横には子供向けの書籍を扱う本屋と広場も併設。ご近所の親子連れにとって大切な居場所となっています。
長谷川さんの“まちゆきまかせ” ― お隣に委ねてみる―

ふじ:長谷川さんは、谷根千をどんな風に歩くのが好きですか?
長谷川さん:私自身は、しっかり調べてから遊びに行くタイプなんですが、主人が大変な散歩好きで。知らない路地裏にどんどん入っていく人なんです。
だから主人と出かける時は、彼が「ここ曲がってみよう」と入ったことのない路地にどんどん入っていくので、私は「ついていくのみ」です。そうすると、マップアプリでは出会えないような発見があって面白いですね。
特に路地裏で可愛いお家を探しながら歩くのが好きです。 主人も、この街は細い路地や植物がいっぱい置いてある家が多くて「散歩には最高だ」と言っていますね。

曲がったことのない路地に入ると、新たな発見があるかも。
ふじ:路地の他に気になる場所はありますか?
長谷川さん:私は古い家屋が好きなので「松野屋」さんや「ビスケット」さんが気になっています。あと焼き芋が大好きで、壺焼きの「つなぐ」さんに行ってみたいです。 玄関先に壺を出して焼いているのが面白そうで…。
ふじ:壺焼きやさん、私も気になってます!お店の周辺で好きな場所はありますか?
長谷川さん:これはここで働くスタッフだけが見られる景色ですが…夜、閉店後に全ての電気を消した際、2階からちょこっとだけ見える「スカイツリー」が一番好きです。
一日の終わりを感じてほっこりする、秘密の景色ですね。

ふじ:スタッフさんたちだけの秘密の景色!素敵ですね。
今後もまっぷをきっかけに、色んな方にひぐらしベーカリーさんを知ってもらえたら嬉しいです。
今日も美味しそうなパン、買わせていただきます。ありがとうございました!



📍ひぐらしベーカリー


住所:東京都荒川区西日暮里2丁目6−7
HP:http://higurashi-garden.co.jp/
💭店長・ふじの一言!
ひぐらしベーカリーに流れる、緩やかな朝のあの時間が本当に好き。季節限定のパンやドリンク、イベントがいつも充実していて何度も足を運びたくなります!
#まちゆきまかせインタビュー
現在JR日暮里駅コンコースで販売中のよりみちまっぷがちゃ。マップづくりを支えてくれた、谷根千のまちで活躍する8人たちの店主たちへの、インタビューシリーズです。そんな店主たちが、普段どんなふうにこの街を歩き、どこに心惹かれているのか。彼らの視点から語られる「まちの楽しみ方」をお届けします!



