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谷根千ご近所の
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ファインダーから覗くまちの風景

まちを見る目は人それぞれ。この記事は、谷根千ご近所にゆかりのある写真家を招いて、まちの風景を撮り下ろしてもらうリレーエッセイです。2回目は、ポートレイト写真やファッション系の撮影を中心に活動されている、フォトグラファー兼ディレクターのMASA HAMANOIさん。街の中の、様々な緑のある風景を切り取ってくださいました。

曖昧さも許してくれる街
最近谷中をよく歩く。そして気づいたのは、様々な緑とユニークな風景がこの街のあちこちにあることでした。
谷中霊園の通りを包み込むような桜、なんだか気になる境内の松、小さな通りの家の前、庭なのか公道なのか?という曖昧な境界線を埋め尽くす植木鉢の様子も面白いものでした。
雑多なようでデザインされている!? その様子はユニークでかわいらしく魅力的に見えたのです。
谷中を歩いてると心地良い、街の景色の中にある多様性や曖昧さを許す優しさがあるからなんだと思います。(Masa Hamanoiさん)

まちまち眼鏡店では、メンバーとともにまちを歩きながら写真を撮る「まちまち写真部」が活動中です。活動日程は不定期ですが、撮影会の後にお互いの写真を眺めて交流するお茶会を開いています。タイミングが合えばゲスト写真家とお話する機会もあるかも? ご興味ある方はぜひご入会ください。

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Masa Hamanoi

ポートレイト、ファッションを中心に活動するフォトグラファー/ディレクター。主な作品シリーズとして『PLAY』、『Lost&Found』がある。近年は地元筑波においてフィールドワークにも力を入れている。2022年秋にHAGISOにてPLAY展を開催予定。WEBはこちら

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